サービス説明

魚を釣ったり、スーパーで購入したり、知人から釣った魚を分けてもらったりなど、車で魚を移動させている時、魚が入った水をこぼれしてしまった経験をされた方も多いのではないでしょうか？
魚が入った水が車内のシートなどに付着してしまうと臭いはなかなか落ちません。
目では見えない所にまで染みつくため、通常の方法で臭いを落とすのは、難しいのです。
臭いが染みつく前に大切な愛車を何とか元通りにしたい…
取り返しが付かなくなる前に消臭・洗浄のプロに早めに相談することをおすすめします。

魚の臭いは消臭剤では消えない

魚が生臭くなる理由は、魚から発するヌメリや血などのタンパク質が腐って、やがて腐敗臭となるからです。
そのため特に、車のシートに魚汁が付いてしまうと表面だけでなく、繊維の奥まで染み付いてしまうので、洗剤をつけて洗っても汚れが取れません。
繊維の奥に付いた魚汁を取り除かない限り、いつまでも臭いが残ってしまいます。
臭いを消すために市販の消臭剤を吹きかける方がいますが、実は市販の消臭剤は、臭いを芳香成分で包み込んでいるだけ。
吹き掛けて数分は臭いが消えても、効果が薄れてくると復活してしまいます。
消えないからといって吹き掛けすぎはよくありません。掛ければ掛ける分だけ香水と混じったもっと強烈な臭いが車内に漂ってしまいます。

魚の臭いがひどくなる原因

魚の生臭い臭いは最初からするわけではなく、新鮮なうちはそこまでひどい臭いにはなりません。
生臭くなる原因は複数ありますが、その中の１つにトリメチルアミンという物質があります。トリメチルアミンはもともと、トリメチルアミンオキサイドという魚の旨味成分の物質なのですが、保存状態が悪かったり時間が経過するとやがて分解され、トリメチルアミンとなり、生臭い悪臭に変化してしまうのです。
厄介なことに、トリメチルアミンは手に付きやすく、ウェアや靴に入り込みやすい性質を持っています。
ですので、車内のシートに付着するといつまでも臭いが残ってしまうので、徹底的に消臭・洗浄が必要になります。

染みついた魚の臭いを消したい

染みついた魚の臭いを消すには、根本的に臭いの原因を徹底除去し、雑菌の繁殖を抑えることが非常に重要です。
最初に座席シートの取り外しができるかを確認し、シートが外せる場合にはシートの奥の奥までしっかり落とすつもりで汚れを除去し、しっかり乾かしましょう。
シートの取り外しができない場合は、マイクロファイバーのタオルをぬるま湯に浸し、固く絞ってシートを何度も拭き、しっかり乾かします。この作業を何度も繰り替えしましょう。
それでもどうしても落ちない場合の臭いはいつまで経っても残り続けますので、プロの業者に依頼することをおすすめします。

車内空間の匠では

当社では除菌マイスター​の資格を保有しているプロが、お車の状況に応じて適切に除菌消毒を行います。
車内全体はもちろん、液体がこぼれたシートの一部分など必要な箇所だけの洗浄・クリーニングも承っております。
今回ご紹介した魚汁のような液体は、重力によってどんどんシートの奥まで染み込んでしまい、放置すればするほど染み込んでいった先で、蒸発しにくい車体の鉄板部分などにまで流れ込んでしまいます。
当社では、車体の鉄板部分まで徹底的に洗浄・クリーニングさせて頂きます。
放置していた期間が長いと、フロアの鉄板が錆びてしまい、洗浄やクリーニングでは落としにくくなってしまうので、そうなる前にお早めにご相談ください。
脱臭作業には徹底洗浄と正しい脱臭作業が不可欠となりますので、特殊クリーニング＆除菌･脱臭専門店「車内空間の匠」にお任せ頂ければ、完全解決致します。