サービス説明

車酔いや酒酔い、体調不良、飲み過ぎ、食べ過ぎなどにより、車内で嘔吐が発生する確率は決して低くはありません。
エチケット袋などを用意していても、間に合わずシートの上で嘔吐してしまうこともあります。
吐いちゃったものは仕方ないものの、掃除したつもりなのに、いつまでもニオイが染み付いていると困ってしまいます。
嘔吐の量によっては、シートへの浸み込みが多く、臭いや汚れを取りきることが難しいでしょう。
そうなった場合、自分で掃除するよりも早めにプロの業者に車内消臭・クリーニングを依頼することをおすすめします。

嘔吐の臭い残り

嘔吐後の車内は、どうしようもない嫌な臭いが残ってしまいます。
嘔吐してしまった吐しゃ物には、胃液や吐く前に食べた物や飲んだ物、アルコール分などあらゆる物質が含まれています。
こういった臭いを発している臭いの元が残っていると、いつまでも悪臭を発し続けます。
また、嘔吐物には、固形物だけでなく多量の水分が含まれており、固形物は拭き取れば除去できるものの、この吐しゃ物の水分は車のシートに染み込んでしまったり、シートの隙間からどんどん下に流れてしまいます。
ですので、固形物を取り除いたとしても、吐しゃ物の水分などに含まれる胃液や飲み物などが染み込み、臭いがずっと消えなくなるのです。

誤った対処で状況悪化

座席シート上の吐しゃ物は取り除けても、シートの奥に染み込んでしまっている液体の部分を取り除くのは一般的にはなかなか困難です。
なんとか自分で対処しようと、座席シートを外してホースで水を流し、シート全体を洗浄される方もいらっしゃいます。
ですが、大量にシートに水を染み込ませてしまうと、吐しゃ物が水と共にどんどんシートの奥に染み込んでしまいます。
仮に嘔吐臭は取り除けたとしても、座席の中のスポンジは非常に厚みがあるので、しっかりと中の水分を取り除かないと数か月経過してからスポンジの中に残っていた水分が腐り、腐敗臭が出てきてかえって逆効果になることもあるので注意が必要です。

消臭スプレーを大量にまく

車内で嘔吐が発生すると、予想しなかった出来事にどうしても慌ててしまうかと思います。
とりあえずシートの上にこぼれた固形物をある程度取り除き、車内に充満した臭いを取るため消臭スプレーや芳香剤を使う方も多いのではないでしょうか。
しかし、大量にスプレーを染み込ませてしまうと、水分を含んだ吐しゃ物をシートの奥へ奥へと追いやってしまいます。
さらに、消臭スプレーの中には香水のような匂い成分が含まれているものもあり、その匂いと混ざり合って余計に気持ち悪いニオイになってしまい、かえって逆効果になってしまう事もあります。

車内空間の匠では

当社では除菌マイスター​の資格を保有しているプロが色落ちや素材劣化を起こさず適切に除菌消毒を行います。
まずは徹底的にクリーニングをして嘔吐物を取り除き、消毒を行います。
内部に浸透してしまった場合、表面の汚れや臭い成分を除去することで、奥に潜んでいる汚れや臭い成分が乾燥と同時に張力によって浮き上がります。
そのため、洗浄後ひと晩しっかり乾燥させて、汚れや臭いの具合を確認して問題ない状態となるまで洗浄と乾燥を繰り返し行います。
臭いは専用の機械を使って臭いレベルを測定し、臭いレベルの数値が正常になるまでしっかり確認させて頂きますのでご安心ください。
また、嘔吐物がシートの脇や座面と背面の​間に入り込んでしまった場合などは、座席をとりはずしての作業となります。
中には取り外したシートの下にまで嘔吐物が流れていることもありますので、細かな場所までしっかり確認しながら作業させて頂いております。
作業内容としましては、最初に140℃のスチームで熱処理を行って消毒した後に​、薬剤を使って徹底消毒します。
クリーニングが終わると、脱臭作業に移ります。
脱臭作業は、化学反応を起こすことで臭い成分を中和・酸化させる「化学的消臭法」と、臭いの元となるバクテリアの繁殖を抑制・分解する「生物的消臭法」の２つの方法があり、お車の状況に合わせて選別して作業させて頂きます。
脱臭作業には徹底洗浄と正しい脱臭作業が不可欠となりますので、特殊クリーニング＆除菌･脱臭専門店「車内空間の匠」にお任せ頂ければ、お客様の費用負担を最小限で、完全解決致します。