サービス説明

ペットを飼われているご家庭は、車でお出掛けする際に愛犬・愛猫も一緒に連れて行く機会があるかと思います。
常に犬や猫などペットと一緒にいる人にとっては、愛犬・愛猫の臭いはあまり気にならないものですが、ペットを飼っていない人からするとニオイに慣れていないため、不快な臭いに感じることも少なくありません。
何度も車にペットを乗せるとペット臭いが染みつき、どんどんきつくなってくるので、愛車を清潔に保つためにもこまめなお手入れは欠かせません。

犬は体臭、猫は尿臭が強い

同じペットでも、犬と猫では臭いの原因が異なります。
まず、犬はアポクリン腺という汗腺を全身に持っている事により、体臭が残りやすいです。
アポクリン腺は、人間だと脇の下などの体の一部分に存在しており、そこから皮脂を含む粘り気のある汗が出ます。
汗腺から分泌され、脂質やタンパク質を含む汗が主な臭いの原因となるのです。
それに比べて、猫には汗腺による体臭がほとんどありません。
しかし、猫の尿は老廃物が濃縮されているため、猫の尿は臭いが強いと言われています。
この様に同じ動物でもペットによって、臭いの原因は変わってきますので、それに伴い消臭・クリーニングの方法も変わります。

ペットの口臭や唾液も臭いの原因

車に犬や猫などのペットを乗せた際、ペットの唾液が座席シートに染み込んでしまっても悪臭につながります。
夏など、車内が高温になる時期は特にペットの口の中が乾燥し、唾液や口臭の臭いが強く感じます。
口臭だけであれば、車内換気で解消されますが、唾液がシートについた場合には徹底的な消臭・クリーニングをしない限り、臭いは落ちません。
犬の唾液は人間とは異なり、弱アルカリ性です。油汚れを重視した通常のクリーナーでは中々除去できないため、犬専用のクリーナーを使用する必要があります。

毛溜まりの放置は臭いの元

犬や猫などは動き回ることであらゆる所に毛が抜け落ちます。
ペットの毛は軽いので、シートの間、シートベルトのバックルの付け根などいろいろな場所に入り込んでしまいます。
定期的にトリミングに行っている犬種でも必ず抜け落ちてしまいます。
また、このようなペットの抜け毛を放置してしまうと、掃除機がかけにくい部分などにはたくさんの毛がたまり、それと同時に臭いも付着してしまいます。
一般の方が座席シートを外すのは少々難しい作業になるので、クリーニング業者に依頼することをおすすめします。可能な限り定期的に洗浄・クリーニングすることで、車内を清潔に保つことができます。

車内空間の匠では

犬や猫は換毛期があり、その時期は多くの毛が自然と抜けます。そのため、隙間などに毛が入り込んでしまうことも珍しくありません。
作業内容としましては、臭いや汚れの箇所を特定した後、徹底的に洗浄・クリーニングさせていただきます。
臭いが酷い場合はエアコン内部まで汚れている可能性があるので、そちらも一緒にベテラン専門スタッフがピンポイントで完全除菌・消臭させていただきます。
正直なところ、ペット臭を取り切るのは至難の業。
他の業者に依頼したものの、数日で臭いが戻ってしまったというお客様からのお声もよくお聞きします。
そこで、当社が行っている消臭方法は、まずはお車の状態を確認させていただき、臭いの原因を徹底的に追求します。
そしてその原因に最適な脱臭方法で作業させていただきます。
当社で取り扱っている脱臭方法は、化学反応を起こすことで臭い成分を中和・酸化させる「化学的消臭法」、臭いの元となるバクテリアの繁殖を抑制・分解する「生物的消臭法」の２種類あり、臭いの根本から解決します。
また当社は、日本車だけでなくランボルギーニ・フェラーリ・テスラなどの輸入車もクリーニング可能なので、お気軽にご相談ください。